
022 pouch-09
*化粧ポーチにも便利*
大きめポケットティッシュポーチの作り方・型紙
ポケットティッシュケース付きのファスナーポーチです。
ティッシュポーチとしては大きめで、
ポケットもたくさん付けたので化粧ポーチなどにも便利に使えそうです。
仕切りの位置を変えたり、ポケットなしにしたり、使い勝手よく作ってくださいね。
[型紙] PDFファイル
大きめポケットティッシュポーチの型紙は、原寸大型紙ではなく型紙寸法図です。
A4サイズでプリントできます。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。

マチ付きのファスナーポーチは色々便利に使えると思います

ポケットティッシュとサイズ比較です

内側のポケットは片側3つに仕切りました

後ろ側です
■仕上がりサイズ(型紙でのサイズ):口幅21cm・高さ11cm・底マチ5cm
■使用材料:コットンプリント・コットンオックス無地(ライトグリーン)・コットンシーチング無地(イエロー系)・接着キルト芯(薄手) ★生地の用尺は寸法図をご参照ください。
★その他:20cmファスナー・タグ(見本のタグ仕上がりサイズ 3.5×1.5cm)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。


寸法図を参照して生地をカットします。縫い代込みです。
接着キルト芯は、表生地を縫い合わせてから貼ります。
その他、20cmファスナー、タグもご用意ください。


一旦広げて上部8cmだけ折りたたみ、2枚重なった状態でタグを縫い付けます。タグのサイズによって位置が多少変わると思いますが、画像の位置を参考にしてください。使用したタグは仕上がり3.5×1.5cmです。


両サイドを開いて縫い代を外側に倒してアイロンで整えます。


内側のポケットを中表に半分に折って縫い、縫い代を割ってから表に返します。
もう1枚も同様に縫って表に返します。


内布を中表に合わせて、表布の上端と揃えて縫い合わせます。


[12]と同じく、ファスナーを上辺から0.5cm下げた位置に合わせて、両端を三角に折り上辺から0.7cm下を仮止め縫いします。


ファスナーのスライダーを少し上げて、押さえ金の向こう側から生地を入れ直して、残りを縫います。


縫い代を割ります。


4カ所のマチを縫ったら、1cm縫い代を残して余分を切り取ります。


寸法図を参照して、ティッシュケース部分を折りたたんでアイロンをかけます。


ティッシュケース部分をたたんで仮止め縫いします。


裏側に21×27cmの接着キルト芯(薄手)を貼ります。(縫い代には貼りません)
縫い代の重なりがある為、接着キルト芯の側からアイロンをかけます。アイロンにのりが付くのが気になる場合はクッキングシートを重ねてください。


ポケットを内布の下から3.5cmの位置に縫い付けます。
底と仕切りを縫って、両横を仮止め縫いします。
もう一方も同様に縫います。


内布とファスナーをめくって、縫い代を表布側に倒し、ステッチをかけます。内布は反対側によけておきます。


内布を中表に合わせて、表布の上端と揃えて縫い合わせます。


表布の縫い目を合わせて、中表に折りたたみます。


底のマチをたたんで、5cmを測って縫います。


返し口から表に返して、返し口をコの字綴じで縫いとじます。


口の部分は1cm重なります。


中央部分のプリント生地と両サイドの生地を中表で縫い合わせます。


両サイドの生地の縫い目から2ミリ程度外側にミシンステッチをかけます。


表布にファスナーを中表にして縫います。
上辺から0.5cm下げてファスナーを置き、両端を三角に折り、上辺から0.7cm下を仮止め縫いします。


向きをくるりと回して表布を向こう側へ。
ファスナーの縫っていない辺を持ち上げ表布の端へ持っていき、布端から0.5cm下げた位置に合わせます。


内布とファスナーをめくって、縫い代を表布側に倒し、ステッチをかけます。内布は反対側によけておきます。
端まで縫いにくいので、切替えの位置あたりで一旦糸を切ります。


返し口を残して、周りを縫います。


内布のマチはポケットの底のすぐ下を縫います。


内布を中に収めて整えれば完成です。