
028 pouch-10
*マチ広めのファスナーポーチ*
ポケットティッシュケース付き化粧ポーチの作り方・型紙
ポケットティッシュケース付きのファスナーポーチをマチ広めで作りました。
化粧ポーチに使いやすいと思います。
[型紙] PDFファイル
ポケットティッシュケース付き化粧ポーチの型紙は、
裁ち図を含めA4サイズ6枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。

ティッシュは幅に余裕がないので中身だけ入れた方が使いやすいです

後ろ側にはオープンポケットを付けました

中のポケットは両側3分割です

マチ広め
■仕上がり(型紙でのサイズ):口幅21cm・底幅14cm・高さ9.5cm・底マチ7cm
■使用材料:★生地の種類と用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:20cmファスナー・ピスタグ(使用したものは幅2.3cm )
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。


型紙を切り抜き番号通りにつなぎ合わせます。全部で5種類です。
裁ち図を参考にして、生地をカットします。
接着キルト芯は、表生地を縫い合わせてから貼ります。
その他、20cmファスナー、お好みでタグもご用意ください。


ティッシュケースの口部分は1cm重なります。


両サイドを開いて縫い代を外側に倒してアイロンで整えます。


内側のポケットを中表に半分に折って縫い、縫い代を割ってから表に返します。
もう1枚も同様に縫って表に返します。


内布を中表に合わせて、表布の上端と揃えて縫い合わせます。
ポケット口はファスナー側に向けて。


内布を中表に合わせて、表布の上端と揃えて縫い合わせます。
ポケット口はファスナー側に向けて。


あとでひっくり返す為にファスナーを半分くらい開けてから、表布同士、内布同士を中表に合わせ、ファスナー部分の表布の縫い目が合うように、横から見て揃えます。
返し口と表布のマチ部分を残して周りを縫います。


内布のマチはポケットの底のすぐ下を縫います。


ティッシュケース部分と後ろポケットのプリント生地を型紙の折り位置に合わせて折り、アイロンをかけます。


どちらもポケット部分を仮止め縫いします。


裏側に接着キルト芯(薄手)を貼ります。(縫い代には貼りません)
縫い代の重なりがある為、接着キルト芯の側からアイロンをかけます。アイロンにのりが付くのが気になる場合はクッキングシートを重ねてください。


ポケットを内布の下から4.5cmの位置に縫い目側の端を合わせます。
底と仕切りを縫って、両横を仮止め縫いします。
もう一方も同様に縫います。


[13]を裏返して表布をめくって開き、表布を縫い代側に倒した状態にして、ミシンステッチで押さえます。
縫い終わったら裏返して内布も縫い代側に折ります。


[16]を裏返して表布をめくって開き、表布を縫い代側に倒した状態にして、ミシンステッチで押さえます。


縫い代を割ります。


1cm縫い代を残して余分を切り取ります。


どちらも折りたたみます。


両サイドの生地を中表で縫い合わせます。


両サイドの生地の縫い目から2ミリ程度外側にミシンステッチをかけます。


表布(ティッシュケース側)にファスナーを中表にして縫います。
上辺から0.5cm下げてファスナーを置き、両端を三角に折り、上辺から0.7cm下を仮止め縫いします。


後ろ側の表布上端にファスナーの縫ってない側を中表に合わせて重ねます。
[12]と同じく、ファスナーを上辺から0.5cm下げた位置に合わせて、両端を三角に折り上辺から0.7cm下を仮止め縫いします。


ティッシュケース側の表布にピスタグを仮止め縫いします。
タグのサイズによって位置が多少変わると思いますが、画像の位置を参考にしてください。使用したタグは幅2.3cmです。


表布のマチ部分をたたんで、縫います。


返し口から表に返して、返し口をコの字綴じで縫いとじます。


内布を中に収めて整えれば完成です。