030 bag-16
*底の縫い方が簡単*
サイドポケット付きトートバッグの作り方・型紙
サイドポケット付きトートバッグを作りました。
スマホなどすぐに取り出したいモノを入れるのに便利です。
底の縫い方が簡単なので、ぜひ作ってみてください♪
[型紙] PDFファイル
サイドポケット付きトートバッグの型紙は、
裁ち図を含めA4サイズ5枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
タックなしのサイドポケットでスマホ入れなどに便利です
サイズ的にはペットボトルも入りますが重さでちょっとバランスが悪くなります
底は前後を縫うだけなので簡単
内側ポケットは半分に仕切っています
■仕上がり(型紙でのサイズ):口幅40cm・底幅28cm・高さ25cm・底マチ12cm・ 持ち手37cm
■使用材料:★生地の種類と用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:タグ(使用したものは仕上がりサイズ 6×4cm )
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
型紙を切り抜き、番号通りにつなぎ合わせます。型紙は2種類で、他は寸法図です。
裁ち図を参考にして、生地をカットします。
お好みでタグもご用意ください。
縫い代を割って表に返し、上部をミシンで押さえます。
本体にタグを縫い付けます。タグのサイズによって位置が多少変わると思いますが、画像の位置を参考にしてください。使用したタグは仕上がり6×4cmです。
もう一組、同様に縫い合せたものを中表に重ねて、両横を縫い合わせます。
縫い代を底側に倒して、表に返します。
ポケットの生地を中表に重ねて、返し口を開けて周りを縫います。縫い代を折って表に返します。角は縫い代をつまんで返すとキレイに返しやすいです。
返し口の側を下にして、上側にミシンステッチをかけます。
縫い代を割ってマチをたたみ、12cmの位置を測って縫います。
縫い代を1cm残してカットして、縫い代を底側に倒します。
印を合わせてまち針またはクリップで留め、更にその間をいくつか留めます。縫い代1cmで、ぐるりと一周縫います。
内布を中に収めて、口周りを整えてぐるりと一周ミシンステッチをかけます。更に0.7cm下にステッチをかけます。
本体、サイドの生地に接着キルト芯を貼ってカットします。
持ち手は生地をカットして中央部分に接着芯を貼ります。
サイドの生地にポケットの下を縫い付けます。
[6]と本体を中表に合わせて横の片側を縫い合わせます。
縫い代を本体側に倒してアイロンをかけます。
底の中央を重ね、縫い合わせます。
持ち手を作ります。
半分に折って中心線を入れ、両側から折り込みます。更に半分に折り、両側にミシンをかけます。
内布にポケットを縫い付けます。それぞれ半分に折って中心をつまんで印をつけます。中心を合わせてまち針で留め、三方を縫って中央に仕切りを縫います。返し口は先に縫いとじる必要はなく、そのまま縫います。
表袋の縫い目を合わせて半分に折り、縫い代をつまんで印を付けておきます。中心の印は持ち手の仮止めの時に付けましたが消えていたら再度つけます。
内袋は横の縫い目の位置を重ねて二つ折りにし、中心に印を付けておきます。
返し口から表に返します。
サイドポケットの表布と内布を中表に重ねて上下を縫います。
ポケットの両横をサイドの生地に沿わせて仮止め縫いします。
縫い代を本体側に倒してアイロンをかけます。
底の縫い代を割り、マチの前後を合わせるようにたたんで、縫い合わせます。
持ち手の位置を決める為に、サイドの縫い目を合わせて本体を半分に折り、縫い代をつまんで中心に印を付けます。中心から5cmの位置に、縫い代から上に1cm出して仮止め縫いします。
内布を中表にたたんで、返し口を開けて両側を縫います。
内布と表布を中表に合わせて重ねます。
返し口をコの字綴じまたはミシンで縫いとじます。
完成です。