042 bag-22
*斜めがけミニミニバッグ*
子供用フラップ付きミニポシェットの作り方・型紙
035フラップ付き二重ポーチの応用です。サイズを変えてショルダー紐をつけました。
二重ポーチと同じく外側から縫い合わせる作り方なので簡単に作ることができます。
小さくて可愛いのでぜひ作ってみてください。
[型紙] PDFファイル
子供用フラップ付きミニポシェットの型紙は、
裁ち図を含めA4サイズ3枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
開閉はマジックテープです
モノを入れると間が少し広がります
二つのポケットの間にもう一つ小さめのポケットがあります
全体像です
■仕上がり(型紙でのサイズ):本体縦13cm・横16cm・マチなし・ショルダー紐90cm
■使用材料:★生地の種類と用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:マジックテープ幅2.5×3cm・アクリル紐ベージュ太さ約5~6ミリ 長さ270cm『使用時の長さ90cm』+45cmを2倍した長さ ・タグ(使用したものは仕上がりサイズ2.5×3cm)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
型紙を切り抜きます。全部で2種類です(縫い代込み)。
裁ち図を参考にして、指定の部分に接着芯を貼り、生地をカットします。
その他、マジックテープ、アクリル紐、タグもご用意ください。
縫い代を折ってアイロンをかけ、表に返します。
たたんだ角を指でつまんで表に返すと、角が整えやすいです。
本体表布と本体内布を中表に重ね、返し口を8cmあけて縫い代1cmで縫い合わせます。
返し口を中に折り込んで整えてアイロンをかけ、0.2cm内側を縫います。
残りの3枚も同様に作り、柄の出方を見て、前側に使う物と後ろ側に使う物を決めておきます。
左右の角を斜めにカットし、カーブの部分の縫い代にV字の切り込みを入れます。
フラップも、本体と同様に中表に縫い合わせて、角を斜めにカットし、カーブ部分の縫い代にV字の切り込みを入れます。
縫い代を折って表に返します。
返し口を整えてアイロンをかけてクリップで留めておきます。返し口は本体に付けるのと同時に縫うので、この時点では縫いません。
次にマジックテープのフック面(硬い方)をフラップの内側(接着芯を貼ってない側)に縫い付けます。
前側に使う一枚にマジックテープのルーブ面(柔らかい方)を縫い付けます。
縫い合わせた上の1枚を避けて、下の2枚の端を縫い合わせます。
バッグ部分ができました。
紐にたるみ(ずれ)がないように、結び目から直線にして「わ」の位置を確認してから、フラップの後ろ側に紐を通します。
適度な強さで結びます。
適度な強さで結びます。(ほどくことができる程度の強さで)
表側に向け、マジックテープのミシン目を隠すようにタグを被せて縫い付けます。
本体の前側、後ろ側以外の残りの2枚を、柄を内側に合わせてに縫い合わせます。
フラップを付けた後ろ側用の柄を下向きにして、その上に[13]で縫い合わせたものを、前側の面を上にして重ねます。
紐を用意します。(使用時の長さ+45cmを2倍した長さ)
このサイズは90cm+45cmの2倍なので270cmです。
端をそれぞれ結びます。
こちらも紐にたるみ(ずれ)がないように、結び目から直線にして確認し、端を2本一緒に通します。
反対側から紐を引いて本体側へ結び目を引き寄せます。
フラップを本体の1枚(後ろ側用)に縫い付けます。
縫い始めと縫い終わりはしっかり返し縫い(2往復)します。
前側用の柄を下向きにして、その上に[11]で縫い合わせたものを重ねます。
上のポケットをめくって避けながら、下の2枚を縫い合わせます。[13]と同様に反対側の口まで縫います。
二重にして使うので、半分に折って真ん中あたりで一度結んでおきます。(後で位置は調整します)
紐の端を、後ろ側から回して結びます。
結び目を緩めて位置が真ん中になるよう調整します。
緩めた結び目の三角の部分に指を立てて指先を下につけ、上に移動すると真ん中を保ったまま結び目が締まっていきます。
完成です。