
*大柄が映えるカタチ*
肩掛けラウンドバッグの作り方・型紙
肩掛けのラウンドバッグです。
大柄が活きるようにちょっと大きめでスッキリしたカタチにしました。
肩にかけるとくったりしてラフな感じになる仕上げです。
[型紙] PDFファイル
肩掛けラウンドバッグの型紙は、
裁ち図を含めA4サイズ10枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。

大柄が映えるシンプルなカタチ

くったりラフな仕上げ

マグネットボタンで開閉
■仕上がりサイズ(約):幅42cm・高さ32cm・上部マチ3.6cm 底マチ6cm・ 持ち手48cm(口から上)
■使用材料:オックスプリント・オックス無地グレー ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:縫い付けタイプのマグネットボタン1.8cm一組・タグ(お好みで)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。


型紙を切り抜き、番号通りにつなぎ合わせます。全部で6種類です。
※型紙[1]は半分のサイズですので折りたたんだ用紙に「わ」の位置を合わせて書き写して倍のサイズにしてください。または、[1]-1、[1]-2を2枚ずつプリントしてそれぞれ繋ぎ合わせ、一方を裏返して「わ」の位置で貼り合わせてください。
裁ち図を参考にして、生地を型紙通りにカットします。
型紙は縫い代込みです。(縫い代1cm)


表布とマチを中表に合わせます。カーブの合い印を合わせて、その間、さらに間と細かくまち針を打って縫い合わせます。


ポケットの生地を中表に合わせて上下を縫います。
表に返して、上端にミシンステッチをかけます。


ボタン留めの土台布を二つ縫います。
2枚を中表に重ねて一辺を縫い合わせて開き、縫い代を割ります。
あとの2枚も中表に合わせて同様に縫います。


見返しを中表に合わせて両側を縫い合わせて、縫い代を割ります。


持ち手の端はこのように広げた状態で、本体に付けます。


見返しを上に広げて縫い代を下に倒します。


返し口を、コの字とじ(はしごまつり)又は、ミシン縫いで縫いとじます。


縫い付けタイプのマグネットボタン(1.8cm)を縫い付けます。


タグを縫い付けます。(お好みで)
見本は、縫い代含めて上から8cmのところに6×3.5cmのタグを付けました。


もう一方も中表で、同様に縫い合わせます。


内布の表側にポケットをのせて下端を縫い付けます。
次に仕切りを二カ所縫います。仕切りの上部は三角に縫ってください。


両横を1cm折り込み、更に上下も1cm折り込みます。
それを半分に折って周りの端にぐるりとミシンステッチをかけます。もうひとつも同様に縫います。


持ち手を縫います。
中表に合わせて、両側を端から端まで縫い合わせます。
表に返して、両端にミシンステッチをかけます。


内布の表と持ち手の内側を合わせるように中に持ち手を入れます。
マチの中心と持ち手の中心を合わせた位置に、端から0.5cmのところを仮止め縫いします。


表布を表にひっくり返します。
持ち手を内布の中に収めてから、表布を内布の中に入れます。表布の上と見返しの上を揃えて上部をぐるりと一周縫い合わせます。


内布を中に収めて、口周りにミシンステッチをかけます。


マチは2枚に分けているので、マチの底中央を中表で縫い合わせます。
広げて縫い代を割ります。


縫い代を割ります。


表布と同様に、内布のマチを繋ぎ合わせてから、内布と縫い合わせます。一方は返し口を開けて縫います。
縫い代を割ります。ポケットの縫い代はマチ側に倒します。


ボタン留めの土台布を見返しの真ん中に付けます。
9.5cmに端を合わせて少し浮かせるように縫い付けます。
もう一方も同様に縫い付けます。


持ち手を図のように2cm重なるように三つ折りにします。
重なった部分を7cm×1.5cmで四角く縫います。


見返しを内布と中表に重ねます。
マチの中心と見返しの縫い目の位置を合わせ、ぐるりと一周縫います。


返し口から、引っ張り出して表に返します。


見返しと内布の縫い目の下に、ぐるりと一周ミシンステッチをかけます。


完成です。