019 bag-11
*可愛いヴィンテージ生地*
フィードサックトートバッグの作り方・型紙
大好きなフィードサックを使って
リネン斜め掛けバッグと本体が同じデザインのトートバッグを作りました。
お好みのプリント生地で作ってくださいね♪
[型紙] PDFファイル
フィードサックトートバッグの型紙は、原寸大型紙ではなく型紙寸法図です。
A4サイズでプリントできます。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
後ろはシンプルに無地のナチュラルリネンです
中はリネン斜め掛けバッグと同じです
ボタンはかんたんプラスナップを使いました
黒のタグにしてみました(ASHIATOYAさんのタグです)
■仕上がりサイズ(約):幅30cm(マチ含まない)・高さ34cm・マチ4cm・ 持ち手35cm
■使用材料:リネン無地(ナチュラルカラー)・コットンプリント(見本はフィードサック)、コットンオックス無地(生成)・接着キルト芯(薄手)・接着芯(ふつう) ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:リネンテープ22cm・プラスナップ13ミリ 1組・タグ1枚 (参考:仕上がりサイズ3.5×3.5cm)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
見返しに接着芯を貼り、表布後ろに接着キルト芯を貼って寸法通りにカットします。接着キルト芯は薄手です(1.5ミリ厚くらいの物を使いました)
左上から順に、中表に重ねて縫い合わせ、縫い代を上に倒してミシンで押さえます。同様に順に縫い合わせて、縫い代を上に倒してミシンで押さえます。
他の生地も寸法図の通りにカットします。
縫い代込みです。(持ち手以外は縫い代1cmです)
その他、リネンテープ、スナップボタン、タグもお好みでご用意ください。
次に左側から順に中表に合わせて縫い合わせていきます。縫い代を、表から見て左側に倒してミシンで押さえます。
同様に、順に縫い合わせて、縫い代を倒してミシンステッチで押さえます。
前表布のパッチワーク部分を並べ、左の列から順に縫っていきます。右端は13×39cmのリネン表布です。
表布を全部つないだら薄手の接着キルト芯を貼ります。
縫い代の重なりがある為、接着キルト芯の側からアイロンをかけます。アイロンにのりが付くのが気になる場合はクッキングシートを重ねてください。
タグを縫い付けます。タグのサイズによって位置が多少変わると思いますが、画像の位置を参考にしてください。使用したタグは仕上がり3.5×3.5cmです。
ポケット布を半分に折って中心線の織り目を付け、テープの上端を中心線に揃えて縫い付けます。
ボタン留めの布を縫います。上下の縫い代を裏側へ折り、中表に合わせて両側を縫い合わせます。
内布と見返しを中表に合わせて縫い合わせます。
縫い代を割ってマチをたたみ、4cmを測って縫います。もう一方も同様に縫います。
縫い代を底側に倒します。
表布をひっくり返して表側を外にします。中心から左右に5cmずつ10cm幅の位置に持ち手の内側を合わせます。1cm上に出るようにして縫い代0.5cmで仮止め縫いします。
内布を中に収め、口周りを整えてミシンステッチをかけます。
後ろ表布と前表布を中表に重ねて、下両側の角を2cm角に切り取ります。次に両側と、底を縫います。
ポケット布を中表に半分に折り、返し口を残して縫います。
縫い代の端を内側へ引っ張り、縫い代の角が外へはみ出さないようにしてから表に返します。次に、周りにぐるりとミシンを掛けます。これを二つ作ります。
もう一方にも見返しを縫い合わせ、どちらも見返し側に縫い代を倒して、ミシンで押さえます。
持ち手の布を縦に半分に折って中心線の折り目を付け、両側から中心線に合わせてたたみます。それを更に半分に折り、両側に二本ずつミシンステッチをかけます。これを2本作ります。
表布は外が表側、内布は外が裏側の状態で、表布と内布を中表に合わせるよう表布を中に入れます。上端を揃えて縫い合わせます。
ボタン留め布にプラスナップを付けます。
縫い代を割ってマチをたたんで縫います。
マチの縫い代は底側に倒します。
縫い代を折ってから表に返し、返し口を整えてポケット付け位置に縫い付けます。ポケット口は三角に縫います。(図は分かりやすく大きく書いていますが、適度な大きさに縫ってください)
見返しの中心に置き9.5cmの幅に両側を合わせ、真ん中を少し浮かせるように縫い付けます。もう一方も同様に縫い付けます。
内布を中表に半分に折り、返し口12cmを残して左右を縫います。
柔らかいリネンを使ったので、ミシン掛けで少しうねりが出てしまいました。水を軽く霧吹きしてアイロンをかけると直りました。(水通し済みの生地の場合です)
返し口から表に返して、返し口をコの字綴じ、又はミシンで縫いとじます。
完成です。