021 bag-12
*持ち手付きで便利*
斜め掛け2WAYバッグの作り方・型紙
斜め掛けに持ち手も付けたバッグです。
ブラックの生地でクールな印象にしてみました。
持ち手や肩ひもはお好みの長さで。
[型紙] PDFファイル
斜め掛け2WAYバッグの型紙は、
裁ち図を含めてA4サイズ9枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
持ち手付きです
後ろ側も同じデザイン
内ポケットをひとつ付けました
ボタンは縫い付けタイプのマグネットボタンです
■仕上がりサイズ(型紙でのサイズ):幅40cm・高さ33cm・マチなし・ 持ち手36cm・肩ひも100cm
■使用材料:コットンオックス無地(ブラック)・リネンプリント・コットンオックス無地(グレー)・接着キルト芯(薄手) ★生地の用尺は型紙の裁ち図をご参照ください。
★その他:縫い付けタイプのマグネットボタン 1組
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
型紙を切り抜き番号通りにつなぎ合わせます。全部で4種類です。型紙は縫い代込みです。
表布1、表布2、表布3に接着キルト芯を貼ってカットします。
表布1、表布2を中表に重ねて縫い代1cmで縫い合わせます。
ダーツをたたんで縫います。
縫い代を割ります。
ポケットの布を上に2cmの差をつけて中表で折りたたみ、両側を1cmの縫い代で縫います。
ダーツを折りたたんで縫い、表布と同様に前側と後ろ側で反対方向に倒します。
肩ひもの生地を半分に折り、中心線に折り目をつけて開き、両側から折り込みます。それを更に半分に折ってステッチを2本ずつかけます。
肩ひもを表布の両側の縫い目に中心を合わせ、縫い代から上に2cm出して、0.5cmで仮止め縫いします。
返し口から表にかえします。[24]の状態を2枚一緒に一旦反対側にひっくり返してから表布を引き出すとやりやすいです。
縫い付けタイプのマグネットボタンを縫い付けます。
その他の生地もカットします。
見返し、持ち手、肩ひも、ポケットのサイズは裁ち図を参照してください。
その他、縫い付けタイプのマグネットボタンもご用意ください。
(型紙は生地裏側用です。生地を表向きでカットする場合、左右対称じゃない型紙は裏返して使用してください)
次に表布3を中表に重ねて縫い代1cmで縫い合わせます。
ダーツを全部縫ったら、前側の表布は外側方向へ倒し、後ろ側は内側方向へ倒します。
見返しと内布を中表に合わせて縫い合わせます。
縫い代を折ってから表に返し、上部の2cm差をつけた部分を1cm幅の三つ折りにして縫います。
内布を中表に合わせて縫い代1cmで縫い合わせます。
次にカーブに切り込みを入れます。(縫い目から2ミリくらい残します)
持ち手も肩ひもと同じく、半分に折り中心線に折り目をつけて開き、両側から折り込みます。それを更に半分に折ってこちらはステッチを1本ずつかけます。
内布を表に返して、表布と中表に合わせます。
返し口をコの字綴じ又はミシンで縫いとじ、内布を表布の中に収めて、口周りを整えます。
前側の表布を縫い合わせます。
どちらも縫い代を黒無地側に倒して、ミシンステッチをかけます。後ろ側の表布も同様に縫います。
表布を中表に合わせて、縫い代1cmで縫い合わせます。
次にカーブに切り込みを入れます。(縫い目から2ミリくらい残します)
縫い代を見返し側に倒して、ミシンステッチをかけます。
もう1枚の内布も同様に縫います。
内布と中心を合わせて、見返しの縫い目から1cm下に縫い付けます。三角は分かりやすく大きくかいていますが、適度な大きさで縫ってください。
縫い代を割ります。
持ち手を表布の中心から両側に5cmずつ、間を10cmあけた位置に仮止めします。縫い代から上に2cm出して、0.5cmで仮止め縫いします。
縫い代1cmで縫い合わせます。
端から0.5cm、1cm、1cmの位置にステッチをかけます。※黒糸ではリネンの部分のみ目立つのでカーキっぽい茶系の糸でステッチをかけました。(シャッペスパン136)
完成です。