
008 pouch-03
*トリコロールがお洒落*
ティッシュケース付きポーチの作り方・型紙
トリコロールのリネンテープを使って、ちょっとお洒落なティッシュポーチを作りました。
ポーチにはポケットティッシュの予備や、マスクも二つ折りにすれば入ります。
予備を入れておけば安心ですね。
[型紙] PDFファイル
ポケットティッシュケース付きポーチの型紙は、原寸大型紙ではなく型紙寸法図です。
A4サイズでプリントできます。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。

口はゆるっと開き気味になります

中の布もトリコロールにしてみました

横幅はややゆったりめです

ポーチにはティッシュやマスクの予備を入れておくと便利
■仕上がりサイズ(約):幅15.5cm・高さ11.5cm・マチなし
■使用材料:リネン(ナチュラルカラー)・コットンプリント ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:14cmファスナー・リネンテープ(幅1.8cm)17.5cm・刺しゅう糸(赤)少々・タグ(仕上がりサイズ3×2cm)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。


寸法図の通りに生地をカットします。
縫い代込みです。
その他、ファスナー、リネンテープ、刺しゅう糸、タグもご用意ください。
リネンテープはティッシュケースの上下の幅に関係するので、1.8cm以下のものを。


表に返して、タグを上端から3.5cmで中心を合わせて縫い付けます。
次に口の開き止まりの外側に大きめのクロスステッチをします。


ファスナーの両端を三角 に折って、布端から0.7cmの位置を縫います。(仮止め縫いです)


ファスナーを付けた表布の縫い目から0.1cmほど下にテープを置いて縫い付けます。テープの上側はファスナーや縫い代全部重なった状態です。
※内布(2)を一緒に縫わないよう気を付けてください。


内布(2)を中表に半分に折って、表布と上端を揃えて1cmの位置を縫います。


縫い代を割ります。


表布を中表に重ねて上端から2cmの位置の、両端3.5をミシン縫いします。開き止まりはしっかり返し縫いを。
それ以外は手縫いでしつけをします。


開き止まりの反対側から刺していきます。
(1)消えるペンで0.5cm間隔の点を書いておくと分かりやすいです。糸は玉留めを作らず裏に5cmほど残しておきます。
(2)上から順に針を横に渡して刺していきます。
(3)3本刺したら上に帰っていきます。
(4)最後は裏へ通します。
(5)〜(6)裏に残しておいた糸と刺し終わりの糸を固く2回結び少し長さを残して切ります。
もう一方も同じです。


[7]に内布を中表に重ね、上端から1cmの位置を縫います。


向きをくるりと回して表布を向こう側へ。
ファスナーの縫っていない辺を持ち上げ表布の端へ持っていき、布端から0.5cm下げた位置に合わせます。


内布(2)を上に上にめくり、縫い代を表布側に倒して縫い目の位置を合わ せます。


返し口から表に返して、返し口をコの字綴じ、またはミシンで縫いとじます。
内布を中に収めて口部分のしつけ糸を切って抜きます。


裏返して縫い代を割り、それぞれ三つ折りにして縫います。


内布、表布どちらも表を上にして重ねます。その上にファスナーを表を下(表布と中表)にして0.5cm下げた位置に重ねます。


内布とファスナーを上にめくり、縫い代を表布側に倒して整えます。


このようなカタチになります。
[7]と同じくファスナーの両端 を三角に折って、布端から0.7cmの位置を縫います。(仮止め縫いです)


返し口を残して、両側を縫い代1cmで縫います。
表に返す為にファスナーは開けておきます。


完成です。