
010 pouch-04
*柄合わせも楽しい*
フィードサックミニポーチABの作り方・型紙
フィードサックを使って、かわいいミニポーチを作りました。
小さいポーチは色々と使い道があって便利です。
ハギレを活用できるので気軽に作れるのもいい点ですね。
お好みの生地を使って作ってみてください。
◎PDFファイル
フィードサックのミニポーチ[A][B]の型紙は、
裁ち図を含めてA4サイズ3枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、
フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。

内布はどちらもリネンを使用しました

[A]のうしろ側は一柄で

[B]のうしろ側は左右の柄を入れ替えました
ミニポーチ[A]
■仕上がりサイズ(約):幅17cm・高さ11cm・マチなし
■使用材料:コットンプリント(見本はフィードサック)、リネン(無地) ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:16cmファスナー
ミニポーチ[B]
■使用材料:コットンプリント(見本はフィードサック)、リネン(無地) ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。 ■仕上がりサイズ(約):幅17cm・高さ8cm・マチなし
★その他:16cmファスナー
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
ミニポーチ[A]の作り方


型紙をプリントして切り抜き、型紙通りに生地をカットします。
縫い代込みです。


5枚縫い合わせた表布を、ミニポーチ[A]の型紙[1]でカットします。


内布を中表に重ねて、縫い代1cmで縫い合わせます。
縫い代に7〜8mm程度の切り込みを入れます。


ミニポーチ[A]の型紙[2]で5枚カットした表布を順番に縫っていきます。
一番左の生地に二番目の生地を中表に重ねて、縫い代1cmで縫い合わせます。


表布をどちらも上部を1cm折り、ファスナーに縫い付けます。


表布、内布共に縫い代を割ります。
内布の口部を1cm折ります。


二番目の生地を開いて右側に倒し、アイロンをかけて縫い目の端をミシンステッチで押さえます。



同様に、三番目、四番目、五番目と順に縫い合わせてミシンステッチで押さえます。


アイロン両面接着テープを使うと縫いやすいです。
(剥離紙の付いたもの・5mm幅)
ファスナーに接着テープをアイロンで接着し、剥離紙をはがして表布をアイロンで接着します。
(プラスチック製ファスナーの場合はアイロンが当たらないように気を付けて)


内布を表に返して、表布と外表に重ね、ファスナーの端を斜めに折り込みます。
ファスナーを開けてから、中表に二つ折りにして、縫い代1cmで縫い合わせます。
縫い代に7〜8mm程度の切り込みを入れます。


内布をファスナーにまつります。


表に返して、完成です。
ミニポーチ[B]の作り方


型紙をプリントして切り抜き、型紙通りに生地をカットします。
(型紙は裏側用です)


ファスナーを開けてから、中表に二つ折りにして、縫い代1cmで縫い合わせます。
縫い代に7〜8mm程度の切り込みを入れます。


表布の、表側とうしろ側の1・2をそれぞれ中表に重ねて、縫い代1cmで縫い合わせます。


内布を中表に重ねて、縫い代1cmで縫い合わせます。
縫い代に7〜8mm程度の切り込みを入れます。


広げて縫い代を割り、ダーツを折りたたんで縫います。
内布もダーツを折りたたんで縫います。
表布と内布のダーツを反対方向に倒します。


表布、内布共に縫い代を割ります。
内布の口部分を1cm折ります。


(※これ以降、ミニポーチ[A]の「6」~「12」と作り方は同じです)
表布をどちらも上部を1cm折り、ファスナーに縫い付けます。


内布を表に返して、表布と外表に重ねます。ファスナーの端を斜めに折り込み、内布をファスナーにまつります。


表に返して、完成です。