
027 bag-15
*ざっくりリネンとギンガム*
丸底ワンハンドルバッグの作り方・型紙
丸底のワンハンドルバッグです。
ざっくりリネンとギンガムチェックを合わせ、ファスナー付きの外ポケットを付けました。
[型紙] PDFファイル
丸底ワンハンドルバッグの型紙は、
裁ち図を含めA4サイズ9枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。

正面から

生地を切り替える事でファスナーポケットが簡単につけられます

タグは控えめのピスタグ・ASHIATOYAさんのタグを使いました

思ったよりたくさん入る丸底です
■仕上がりサイズ(型紙でのサイズ):口幅29cm・高さ25cm・底マチ18.5cm・ 持ち手34cm
■使用材料:★生地の種類と用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:16cmファスナー・ピスタグ(使用したタグは幅2.5cm)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。


型紙を切り抜き番号通りにつなぎ合わせます。全部で7種類です。
裁ち図を参考にして生地をカットし、指定の部分に接着芯、接着キルト芯を貼ってください。
その他、16cmファスナー、お好みでタグもご用意ください。


ファスナーの上に「表ポケット下」を中表に重ねて縫います。


「表ポケット上」をファスナーに中表に重ねて縫います。


縫い代を本体側に倒してステッチをかけます。


本体と底を中表で、合い印を合わせてまち針を打ち、更にその間にもまち針を打って縫い合わせます。縫いにくい場合はしつけをかけて縫ってください。


折りたたみます。


中表に折って端を揃えて縫い合わせます。


表側と内袋の底を合わせて、縫い代を間に折り込みながら固定し、縫い目のキワの縫い代側をまつり縫いします。


口布を中表に合わせて、その間に持ち手を挟んで縫い合わせます。持ち手の表側になる方をキルト芯を貼った側に向けます。


縫い代を割って本体と中表に重ね、上部を揃えます。


口布の端の縫い代を折り込み、折り山の端をミシン目に合わせてしつけをします。★剥離紙付きのアイロン両面テープを使うと便利です。


4x2.5cmにカットしたシーチングを半分に折ります。
「わ」を中央側に向けて両横に重ねて仮止め縫いします。


「表ポケット内布」「表ポケット下」の両方をめくって縫い代側に倒し、ステッチをかけます。


「表ポケット上」をめくって縫い代側に倒し、ステッチをかけます。


中表に折ってもう一方を縫い合わせます。
赤線を引いた辺を揃えて1cmの縫い代で縫います。


縫い代に7ミリくらいの切り込みを入れて底側に折り込みます。


[16]を裏返して内布本体と中表に重ねて縫います。


縫い代を内布本体側に倒してアイロンをかけます。


表側をひっくり返して内袋と重ねます。
上部を合わせて仮止め縫いします。この時ピスタグも一緒に仮止めしておきます。
表布と内布の印を合わせて捻れが出る場合は、印を合わせないで馴染む位置で揃えます。このあと口布を付ける時は表布の印に合わせます。


もう一方の口布も同様に間に持ち手を挟んで縫い、縫い代を割ります。


ぐるりと縫います。


表側からぐるりと縫います。


「表ポケット内布」の上辺とファスナーを重ね0.3cmの縫い代で仮止め縫いします。どちらも表が上です。
途中まで縫ったらスライダーの位置をずらして、ファスナーをまっすぐにして縫います。


「表ポケット内布」を中表に折って端にファスナーを重ね、赤線を引いた辺を揃えて、0.3cmの縫い代で[3]と同じ要領で仮止め縫いします。


[8]を裏返し、表布本体とと中表に重ねて横側を縫います。


縫い代を本体側に倒してステッチをかけます。


内布ポケットの谷折りと山折りにアイロンをかけ折り目をつけます。


縫い代を内布本体側に倒してアイロンをかけます。


表布と同様に底を縫い、縫い代に7ミリくらいの切り込みを入れて底側に折り込みます。


持ち手を作ります。
中心線に合わせて両側から折り込み、更に半分に折って両側に二本ずつステッチします。


口布を中表に合わせて両横を縫います。


口布をめくって上に持ち上げて、半分に中に折り込み口周りにぐるりと2本のステッチをします。


完成です。