035 pouch-12
*携帯用アクセサリーポーチにも便利*
フラップ付き二重ポーチの作り方・型紙
小さくて可愛いフラップ付きの二重ポーチを作りました。
外側から縫い合わせるので作り方は簡単です。
コンパクトなサイズなので、携帯用のアクセサリーポーチに便利そうです。
前後のポケットにそれぞれネックレスやブレスレット、間のポケットには指輪を入れるとちょうどいい感じです。
[型紙] PDFファイル
フラップ付き二重ポーチの型紙は、
裁ち図を含めA4サイズ2枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
モノを入れると間が少し広がります
ワンタッチのプラスナップを使いました
ふたつのポケットの間に小さいポケットがあります
後ろ側です
■仕上がり(型紙でのサイズ):縦12cm・横12cm・マチなし
■使用材料:★生地の種類と用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:プラスナップ13ミリ、折りタグ(使用したものは幅1.5cm )
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
型紙を切り抜きます。全部で2種類です。(縫い代込み)裁ち図を参考にして生地をカットします。
指定の部分に接着芯を貼り、カットします。
その他、プラスナップ、お好みでタグもご用意ください。
縫い目の角から0.2cm離して、左右の角を斜めにカットします。
カーブの部分の縫い代にV字の切り込みを入れます。
フラップも、本体と同様に中表に縫い合わせて、縫い代を折って表に返します。
本体の前側、後ろ側以外の残りの2枚を、柄を内側に合わせてに縫い合わせます。
タグは上の画像のように中に端が見えますので、気になる場合は[2]の時点で、前側用の生地に内側から縫い代へ挟み込んで縫うとよいです。
本体表布と本体内布を中表に重ね、返し口を6cmあけて縫い代1cmで縫い合わせます。
縫い代を内布側に折り込みアイロンをかけます。
角をたたみ、指でつまんで表に返します。角をたたんで返すと角が整えやすいです。
本体はステッチをかけましたが、フラップは本体に縫い付けるのと同時に返し口を縫うので、この時点では縫いません。
前側用の柄を下向きにして、その上に[10]で縫い合わせたものを重ねます。
後ろ側の生地を柄を下向きにして、その上に[12]で縫い合わせたものを、前側を上にして重ねます。
[2]を縫う際に、仕上がりラインを書いて縫う場合は、フラップの型紙を使用します。(フラップの縫い代込みの型紙が、本体の仕上がりと同じサイズです)
返し口を中に折り込んで整え、0.2cm内側にステッチをかけます。
残りの3枚も同様に作り、柄の出方を見て、前側に使う物と後ろ側に使う物を決めておきます。
フラップを本体の1枚(後ろ側用)に縫い付けます。
縫い合わせた上の1枚を避けて、下の2枚の端を縫い合わせます。この時タグを挟み込んで一緒に縫います。
前側の生地は下を向いていますので、タグの向きも表側が下です。見えているのは後ろ側です。
上のポケットを避けて、下の2枚を縫い合わせます。[12]と同様に反対側の口まで縫います。
ボタン付け位置の中心に印を付けます。
ボタン付け位置にプラスナップを付けて、完成です。