005 bag-04
*マチ付きで容量アップ*
マチ付きグラニーバッグの作り方・型紙
洗い加工のナチュラルな綿麻スラブ生地を使ったマチ付きグラニーバッグです。
表布の素材感をいかしつつ程良いしっかり感をもたせる為に、表生地には芯を貼らず、内布に薄手のキルト芯を貼りました。
◎PDFファイル
マチ付きグラニーバッグの型紙は、
裁ち図を含めてA4サイズ7枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、
フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
持ち手は肩に掛けられる長さで、こんな感じ
内ポケットは吊りタイプです
珍しい三つ穴のボタン♪ お好きなボタンをつけてください
■仕上がりサイズ(約):幅35cm・口の中央までの高さ24cm・マチ8cm・ 持ち手45cm
■使用材料:綿麻スラブ(淡いベージュピンクの小花柄)・コットン(グレー系小花柄)・薄手の接着キルト芯 ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:綿テープ2.5cm幅174cm・薄手リネンテープ6cm・ループ用ひも17cm・ボタン1個
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
型紙をプリントして切り抜き、それぞれ番号通りに貼り合わせます。
裁ち図に通りに縫い代をつけて、表布、内布を必要分カットします。
もう一方も同じようにマチと表布を縫い合わせ、縫い代はマチ側に倒します。
縫い代はポケット布の裏側方向へ折りたたみます。親指を中に入れ(ポケット表布の下)角をつまんで表に返し、角を押し出すようにするとキレイに返せます。
ポケットの上側以外の周囲をミシンで縫います。
綿テープの縫い合わせた部分をリネンテープで巻きます。
リネンテープを裏側に巻き付け、浮かないようにしっかり引きつけてかがります。
裏側ですので、リネンテープの端は切りっぱなしの状態で大丈夫です。
前側の綿テープ中心の下側から1cm下に印を付けます。裏に力ボタンを付け、表にボタンを縫い付けます。
内布の2枚と内布マチに薄手の接着キルト芯を貼ります。(縫い代を除く)
内布も表布と同じように縫い合わせ、縫い代をマチ側に倒します。
表布を表に返し、内布は裏を外にしたまま中に収めます。(外表に合わせる)
表布と内布を一緒にタックをたたみ、まち針で留めて、縫い代の端から5ミリのところをミシンでぐるっと縫って仮止めしておきます。
17cmのひもをループ状にして後ろ側になる方の中央にしつけで付けます。
綿テープを中心で半分に折って形付けておき、口の部分の縫い代を挟みしつけをかけ、ミシンで縫い付けます。
綿テープの端は布の端に合わせてカットします。
表布とマチを中表に、合い印を合わせてまち針を打ち、カーブの部分は更に中間、またその中間とこまかくまち針を打ちます。
ポケット布の上部を裏側へ三つ折りにしてミシンで縫います。
ポケット土台の上部を口に沿ってまち針で留め、ミシンで仮止めします。
「作り方10」の時に同時に縫ってもかまいません。
綿テープの長いほうも中心で半分に折って形付けておきます。
リネンテープで巻いた位置の中心をマチの中心に合わせてまち針で留め、反対側は「作り方12」で付けた印とマチの中心を合わせてまち針で留めます。
しつけをかけて、ミシンで縫い合わせます。
ポケット土台布を中表に合わせて、間にポケット布を挟み、上側以外の三方をミシンで縫います。
綿テープをカットします。
(21cmを2本、132cmを1本)
長い方のテープを半分に折って同じ長さのところの裏側に印を付けておきます。
そのあと、両端をつき合わせてミシンで縫います。(ねじれにご注意)
突き合わせはしっかり寄せて離れないようにし、最初にジグザグミシンを往復してかけます。 その後、直線縫いで(画像のグリーンのライン)前後にジグザグ状に、2往復してしっかり縫い合わせます。
綿テープで縫い代を挟み、しつけをかけ、ミシンで縫い付け、ぐるっと持ち手部分も続けて縫います。
ループをボタンにかけて、完成です。