018 bag-10
*さり気ない無地パッチワーク*
リネン斜め掛けバッグの作り方・型紙
無地のリネンをつなぎ合わせてさりげないパッチワークにしました。
パッチワーク部分にトーンの違うリネンのはぎれを使ったり、プリントを使っても可愛いです。
お好みで作ってみてください。
[型紙] PDFファイル
リネン斜め掛けバッグの型紙は、原寸大型紙ではなく型紙寸法図です。
A4サイズでプリントできます。
型紙(PDFファイル)を表示するには、フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
後ろはシンプルです
らくちんプラスナップを付けました
《参考画像》トーンの違うリネンのはぎれを使った物です。
パッチワークをしてから表布(前・後ろとも)に接着キルト芯を貼っています。リネンの風合いやシワ感がお好きな方はそのままで、しっかりさせたい場合は接着キルト芯を貼るのがおススメです^_^
■仕上がりサイズ(約):幅30cm(マチ含まない)・高さ34cm・マチ4cm・ 肩ひも100cm
■使用材料:リネン無地(ナチュラルカラー)・コットンオックス無地(生成)・接着芯(ふつう) ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:リネンテープ22cm・プラスナップ13ミリ 1組・タグ1枚 (参考:仕上がりサイズ3.5×2.5cm)
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
寸法図の通りに生地をカットします。見返しは接着芯を貼ってカットします。
縫い代込みです。(肩ひも以外は縫い代1cmです)
その他、リネンテープ、スナップボタン、タグもお好みでご用意ください。
前表布のパッチワーク部分を画像の番号通りに並べます。
左の列から順に縫っていきます。
表布(1)と(2)を中表に重ねて縫い合わせ、縫い代を上に倒してミシンで押さえます。
同様に、順に縫い合わせて、縫い代を上に倒してミシンで押さえます。右端は13×39cmの表布です。
同様に、順に縫い合わせて、縫い代を左側に倒してミシンステッチで押さえます。
縫い代を割ってマチをたたんで縫います。
マチの縫い代は底側に倒します。
縫い代を折ってから表に返し、返し口を整えてポケット付け位置に縫い付けます。ポケット口は三角に縫います。(図は分かりやすく大きく書いていますが、適度な大きさに縫ってください)
見返しの中心に置き9.5cmの幅に両側を合わせ、真ん中を少し浮かせるように縫い付けます。もう一方も同様に縫い付けます。
内布を中表に半分に折り、返し口12cmを残して左右を縫います。
表布をひっくり返して表側を外にします。両脇の縫い目に肩ひもの中心を合わせて4cm上に出るようにして縫い代0.5cmで仮止め縫いします。
内布を中に収めて、口周りにミシンステッチをかけます。次に肩ひもの縫い代部分に補強のミシンステッチをかけます。
次に左側から順に中表に合わせて縫い合わせていきます。
タグを縫い付けます。タグのサイズによって位置が多少変わると思いますが、画像の位置を参考にしてください。使用したタグは仕上がり3.5×2.5cmです。
ポケット布を半分に折って中心線の織り目を付け、テープの上端を中心線に揃えて縫い付けます。
ボタン留めの布を縫います。上下の縫い代を裏側へ折り、中表に合わせて両側を縫い合わせます。
内布と見返しを中表に合わせて縫い合わせます。
縫い代を割ってマチをたたみ、4cmを測って縫います。もう一方も同様に縫います。
縫い代を底側に倒します。
内布と中表に合わせ、上端を揃えて縫い合わせます。
ボタン留め布にプラスナップを付けます。
縫い代を、表から見て左側に倒してミシンで押さえます。
後ろ表布と前表布を中表に重ねて、下両側の角を2cm角に切り取ります。次に両側と、底を縫います。
ポケット布を中表に半分に折り、返し口を残して縫います。
縫い代の端を内側へ引っ張り、縫い代の角が外へはみ出さないようにしてから表に返します。次に、周りにぐるりとミシンを掛けます。これを二つ作ります。
もう一方にも見返しを縫い合わせ、どちらも見返し側に縫い代を倒して、ミシンで押さえます。
肩ひもの布を縦に半分に折って中心線の折り目を付け、両側から中心線に合わせてたたみます。それを更に半分に折り、両側に二本ずつミシンステッチをかけます。
返し口から表に返して、返し口をコの字綴じ、又はミシンで縫いとじます。
完成です。